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子どもの達成感につながる「忍耐力」について考えてみる

公開日: 2021年2月15日
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子どもの達成感につながる「忍耐力」について考えてみる

子どもにとって「忍耐力」とは何か?

近年では「叱らない子育て」「褒めて育てる」という子育て法がよいとされる風潮がありますが、もちろんその子育て方法は、「悪いことをしても叱らない」という類のものではありません。人生を歩んでいく上で、忍耐力や我慢する力をつけることはとても大切です。

子どものうちは、大人と違って強靭な忍耐力を身につけるのは難しいものです。逆に子どもに過剰な忍耐を強要すると、積極的な行動力が失われたり自分の考えを主張できなくなったりしてしまいます。

例えば欲しいものがあっても少し我慢をする、もっと公園で遊びたくても少しだけ我慢して今日は家に帰る、といった「小さな我慢」で、子どもでも少しずつ忍耐力を身につけていくことができます。

忍耐力を身につけるメリット/達成感と自己肯定感

忍耐力は、小学生になってから段々身についていけばいいだろう、と思われる保護者の方も多いかもしれません。しかし、幼児のうちから小さな忍耐力を身につけておくと、様々なメリットがあります。

●目標を達成したときの幸福度が高まる
一つは、「目標を達成したときの幸福度が高まる」というメリットです。小さなうちでも、何かができるようになりたい、上手になりたいといった何かしらの些細な目標があります。忍耐力を身につけておくとその目標を達成しやすくなり、自分にとって「嬉しい」と感じられる瞬間が多くなるでしょう。

大人にも言えることですが、忍耐力が身に付いていないと、すぐに投げ出すことが多くなり、心には「またできなかった」といったマイナスな感情が生まれやすくなってしまいます。

●自己肯定感が育つ
自分の力で「できた!」という達成感は、自信に直結します。自信が身についた子どもは「あれもやってみたい」「きっとできる」といったチャレンジ精神も湧いてきて、何事にも積極的に行動する傾向にあります。

また子どものうちは、中々お互いが我慢できずに我を通してしまうことも多いですが、忍耐力が育てばお互いに譲ることも少しずつできてきますので、友達ができやすくなるでしょう。自分が少し引くことによってお友達と長く仲良く遊べる、といった嬉しい経験を経て、子ども達はお互いにぐんぐん成長していきます。

それでは忍耐力は、いつから鍛えていくべきでしょうか。0〜1歳のうちには我慢はほとんどできません。イヤイヤ期が始まる2歳ころから、保育園や公園などで他の友達と過ごす機会も増え、同時に我慢が必要なシチュエーションも多くなります。

「お片付けをしたら、散歩に行こうね」「危ないから、きちんと座ろうね」といった声がけで、少し我慢をすればこうなる、と説明しながら諭していくことが重要です。忍耐はいきなり身に付くものではなく、特別な教育をすれば会得できるものでもありません。生活の中の小さなできごとから学び、身に付いていくものです。

まだ子どもだから、いつも園で頑張っているから、と家ではつい甘えさせてあげたくなる気持ちもわかりますが、我慢しなければいけないシチュエーションは、できるだけ少しずつ教えてあげるようにしていきましょう。

子どもの忍耐力を育てるために親ができること

子どもの忍耐力のために親ができることの一つは、目標を立て、達成感を味合わせてあげることです。達成感を味わうことと忍耐力は直結しています。最初は些細な達成しやすい目標を設定してあげて、それができたらシールや花丸を書いてあげる、ということでも子どもには十分嬉しく感じられます。何かを続けて達成できることの喜びを、一緒にゲームをするように教えてあげましょう。

また忍耐力を育てるためには「我慢をしなさい」という言葉ではなく、我慢が必要な理由を教えてあげることが大切です。ただ「我慢をしなさい」と叱られてしまうと、子どもは「我慢は苦しいことだ」と学習してしまいます。なぜ我慢をする必要があるのか、我慢をした末にはどんないいことがあるのかをイメージさせてあげると良いでしょう。

小さいうちは、できずに投げ出してしまうこともあります。そんな時に親も簡単に諦めることをよしとせず、今できなくてももう少し頑張ればできるようになるかもしれない、あと少しでこんな目標が達成できるかもしれない、といった前向きな言葉をかけてあげましょう。もちろん無理は禁物ですが、親も子どもに同調し、辞めれば良いとすぐに結論づけてしまうのは、子どもの忍耐力を伸ばすという点では非常にもったいないことです。

おうちでは、ぜひブロックや積み木遊びの中で「ゴール」を設定してみてください。ゴールのない自由遊びもとても楽しいですが、「この形を作ってみよう」といったゴールを設定し、一人で、または保護者の方と取り組むことが達成感を味わうためには良い方法となるでしょう。「できた!」と見せてくれる子どもの目は、いつもキラキラと輝いています。

構成力と創造力

「小さな忍耐」を子どもも大人も取り入れてみよう

忍耐力は、学校や職場ではもちろん、人間関係でも日常生活でもとても重要な力です。しかし「過剰な我慢」が蔓延する社会は、長時間労働につながったり、他の人にも我慢を強いてしまったりと、良くない側面があります。これからの時代には「我慢して世の中を渡っていく」というニュアンスは、どんどん否定されていくかもしれません。

そんな中でも、相手のことを思いやり、自分が味わう達成感のための忍耐は大事で、幸せな人生には欠かせないものです。ぜひ大人も子どもと一緒になって「小さな忍耐」を生活に取り入れ、それぞれの目標に向けてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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