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「プログラミング的思考」を育ててくれるのは、実は家にあるアナログおもちゃかもしれないー 文部科学省発表の資料から読み解く

公開日: 2020年6月18日
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「プログラミング的思考」を育ててくれるのは、実は家にあるアナログおもちゃかもしれないー 文部科学省発表の資料から読み解く

プログラミング教育・プログラミング的思考とは?

平成28年、今から約4年前に、文部科学省は「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」という資料を発表しました。その中では「プログラミング教育」と「プログラミング的思考」について、以下のように述べられています。

【プログラミング教育】
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの

【プログラミング的思考】
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

内容を読み解くと、文部科学省が2020年度小学校でのプログラミング教育の目的として提唱しているのは「子ども達にコーディングを教えること」ではありません。
「ある機能を持ったものの組み合わせを改善しながら、意図した活動を論理的に考えて構成していく能力(プログラミング的思考力)」を育む、ということが目的のようです。

ちょっと難しく思えてきてしまいますが、これまでもこのコラムで紹介したように「プログラミングを覚える、コーディングができるようになる」ということがゴールではない、ということは確かなようです。

「プログラミング的思考」を育てるおもちゃ

プログラミング学習用のソフトやアプリが今ではたくさん開発されていますが、例えば家にある様々な形のブロックや、マーブルランなどのおもちゃでも「プログラミング的思考」を養うことはできるのではないでしょうか。要は「違う要素を持ったものを組み合わせ、試行錯誤し、自分なりのゴールを目指していく」力を身につけてくれるものであれば良いのです。

ENGAGING TOYSのラインナップの中で「プログラミング的思考を育てる」と紹介しているトイたちは、その条件に当てはまる、とジオジャパンが判断したおもちゃとなります。
例えば、ブロック・ネジ・ナットなどの部品をうまく組み合わせて車や飛行機、動物の形などを組み上げていくkiditec(キディテック)は、その代表的な例です。

意外なおもちゃが「プログラミング的思考」を育てる

また意外に思われるかもしれませんが、温かみのある木製トイとして人気のxyloba(サイロバ)も、プログラミング的思考を育てるためには役立つトイであると考えています。

xylobaは、まずはそれぞれ形が異なったブロックを積み重ね、ブロックにレールを橋架けるようにしながらタワーを組み立てます。さらにブロックの溝には鉄琴の音階プレートをはめ込んでいきます。タワーの一番上のスタートブロックの穴から玉を転がすと、ブロック内の音階プレートに玉が当たり、音を鳴らしながら落ちていきます。
そしてxylobaの醍醐味は、ただ音が鳴るだけでなく、レールの長さや組み立てパーツの構成を工夫することによって、「ぶんぶんぶん」や「ハッピーバースデー」などのメロディを作れるということです。

Xyloba(サイロバ)遊び方
知育玩具のENGAGING TOYS
この一連の遊びこそ「ある機能を持ったものの組み合わせを改善しながら、意図した活動を論理的に考えて構成していく」という、まさにプログラミング的思考に当てはまります。xylobaは長年に渡りENGAGING TOYSで取り扱ってきた人気の知育玩具ですが、冒頭で紹介した文部科学省の資料を見たときには「これはまさにxylobaのことでは?」と驚きました。

身近なアナログなおもちゃが子ども達のパートナーに

xylobaは電子機械を含まないアナログな、素朴な木製トイです。しかし、ゴール(メロディを奏でること)に向けて試行錯誤することを通して、子どもたちの構成力を磨いてくれることは間違いありません。このようにアナログなおもちゃであっても、プログラミング的思考力を育ててくれるものは、既に世の中にたくさんあることと思います。

皆さんのおうちにすでにある積み木やパズル・ボードゲームなどのおもちゃを一度見渡してみてください。ゴールに向けて試行錯誤を繰り返すタイプのおもちゃはありませんか?デジタルなプログラミング・トイやタブレットのソフトはもちろん優れていますし有用ですが、まずはそのアナログなおもちゃが、子どものプログラミング的思考を育てるための最初のパートナーになってくれるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ENGAGING TOYS 古平



【参考URL】
文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)
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