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「学び」と「遊び」の境界は?「夢中になる」ことの大切さ

公開日: 2020年10月30日
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「学び」と「遊び」の境界は?「夢中になる」ことの大切さ

「学び」と「遊び」の境界は?「夢中になる」ことの大切さ

今回は「学びと遊びの境界」をテーマに子どもの学びについて話題にしていきたいと思います。私は長く小学校の教員をしており、たくさんの子どもを見てきました。そういった経験の中で感じていることは、「勉強」と「遊び」は対立するものではないのではということです。

【著者紹介】
鈴木邦明:帝京平成大学現代ライフ学部児童学科講師。神奈川県横浜市、埼玉県深谷市で小学校に22年間勤めた後、教員養成の場に移る。

学校や自治体が主体となり、家庭におけるスマホやゲームなどに触れる時間を制限しようとしているところがあります。それらは、携帯型ゲームなども含めたスマホなどを遊びの道具と捉え、それらに接する時間を制限しようというものです。
スマホなどをどちらかというと悪いもの(学習の邪魔になるもの)という感じで捉えています。学校におけるルールとしてではなく、条例として定めた自治体(香川県、ゲームは1時間まで)もありました。

学びと遊びは分けられない面もある

親や教師などの大人は「勉強(学び)」と「遊び」をきちんと分ける傾向があります。先ほど例に出した家庭でのゲームに取り組む時間に制限を掛けるなどのことです。
ただ子どもにとってみると「勉強(学び)」と「遊び」を明確に分けることは少し感覚として違うのかもしれません。楽しみながら夢中になって取り組むことのできるものが子どもにとっての「遊び」という位置づけなのでしょう。

以前私が担任した子どもで「自主勉強(自分でテーマを決めて取り組む宿題)」において、世界中の国旗を調べ、ノートにまとめている子どもがいました。その国の特徴などと一緒に国旗が描かれているノートはとても見栄えのするものでした。その子どもは本当に楽しそうにそのことに取り組んでいました。虫好きな子どもが虫を調べたり、漢字に興味を持った子どもが辞書で調べたりすることも同様です。

内容としては「勉強(学習内容)」にあたるものでも、本人が好きで自発的に楽しみながらやっている時は本人にとって、それは「遊び」に近いものなのだと思います。そういった取り組みは、子どもはスポンジが水を吸収するよう知識を身に付けていきます。

子どもが夢中になることができる学習玩具が増えてきている

近年、検査機器の進歩により脳科学などの研究が進んでいます。子どもの行動と脳の動きなどを関連させている研究も見られます。それらによって子どもの遊びと学びの関係がこれまでとは少し変わってきている部分があります。
例えば、昔からあった積木のような手指を使う遊びは脳へとても良い刺激となっているとされています。木製の玩具に触れた時の感触なども子どもにとってプラスの影響があるとされています。それまでも何となく「良いのでは」と思われていたものが、実際に実験などによって脳の血流量の変化などの形でその良さが示されているものもあります。

また積木のような知育玩具だけでなく、タブレットなどを使った遊びと学びが融合されたようなアプリがいくつも開発されています。アプリなどは、子どもが飽きずに取り組むことができるような仕組みになっているものも多く、既存の取り組みよりもモチベーションを維持しながら学びが進められるものもあります。

子どものそばにいる大人としては、その子どもの様子をよく見ることが大切でしょう。
何に興味があり、どういったものを近くに置くことがその子どものより良い育ちにつながるのかということを考えていく必要があります。そういった周りにいる大人の関わりが子どもの育ちをより良いものへとつなげていくのでしょう。

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