知育玩具・世界のおもちゃの企画・販売
ならジオジャパン

知育コラム

今、プログラミング教育やプログラミングおもちゃについて考えること

公開日: 2020年4月7日
知育コラム
Twitter Facebook
ブログで紹介
HTMLコードをコピーしてブログに貼り付けて下さい。
<a href="https://toy.geojapan.jp/column/educationcolumn/20200407-2662/" target="_blank">今、プログラミング教育やプログラミングおもちゃについて考えること</a>
今、プログラミング教育やプログラミングおもちゃについて考えること

2020年、小学校にプログラミング学習が導入

ENGAGING TOYS チームリーダーの南です。
今日は小学校へのプログラミング学習導入と、トレンドのプログラミングおもちゃについて書きたいと思います。

※チームリーダー・南 貴人とは?
株式会社ジオジャパン トイ部門のチームリーダー。30代。1男1女の父親。乗り物(電車・飛行機) 好き。

2020年に学習指導要領の改訂があり、小学校にプログラミング学習が導入されました。(ただし2020年4月現在、コロナウイルスの影響によりほぼそのプログラムは実践されていないのが現状と思います。) 我が子が小学生になるタイミングとも重なりましたので、色々考えをまとめてみたいと思います。

ここ1・2年の間に国内外において多くのプログラミングおもちゃが発売されており、私もいくつか実際に購入して子ども達(6歳・4歳)と遊んでみました。プログラミング教育に関する書籍や雑誌特集を読み漁りもしました。
まず、日本でプログラミング学習が導入された背景には、将来プログラミングができる人材が大幅に足りなくなることが見込まれるからという理由があるそうです。海外ではプログラミングだけではなく「STEM」もしくは「STEAM」教育* が必要だと言われています。海外と日本とでは、ちょっと事情が違うようですね。

*STEAM教育… Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、 Art(芸術)を加えて提唱された教育手法のこと。

習得するべきはプログラミング技術ではなく「発想力」

今年2月に小学校への入学にあたっての説明会に参加しましたが、その場でも校長先生が「プログラミング学習が開始されるが、具体的には決まっておらず、各科目に少しずつ入っていく流れです。」と説明されていました。恐らく今の「プログラミング教育の必要性」たるものは、私(2020年に39歳になる)が幼少期によく言われていた「英語の必要性」と似ているのだと思います。

しかし現在、英語の翻訳機も、それをかなえるテクノロジーも次々と世に現れていますし、たとえ英語ができなくても、十分にグローバルな活動はできてしまいます。同じように考えると、「プログラミング教育」を通じて子どもが習得するべきは、プログラミング技術そのものでは無いのかもしれませんね。

子どもたちがいずれ社会人になる頃には「プログラミング」に関する知識は持っておいた方がいいのかもしれません。しかし、いつの時代も子どもたちの人生を豊かにするのは、従来にないアイデアを考える「発想力」や、他には無い「個性」だと思います。

発想力のために「夢中になれる」体験を

この「発想力」は、幼い事から考える癖がついているかどうかで差がつくのではないかと思います。発想力のために幼少期に重要なことは、「何かに夢中になること」。しかもその何かが受け身ではなく、思考力を伴うものがいいですね。遊びに正解はありません。

プログラミング・トイを選んだり遊ぶ際にも、この「発想力」を意識できれば良いと思います。第一義は「プログラミングの習得」ではなく、「夢中になり、発想力を磨く」こと。

私もよくおもちゃのイベントなどを行うと「このブロックで何が作れますか?作り方の説明書はありますか?」と親御さんから質問を受けます。実際に説明書はありますので、答えは「あります」なのですが、本当は「無い方がいい」とも思っています。道筋があまり無い方が、子どもたちは自由に考えることができます。

「プログラミング技術を習得しよう」と、焦る必要はありません

子どもたちがおもちゃを通じて養う「考える力・発想力」と、将来大人になる頃に求められる「プログラミングの技術」。これがうまく重なり合えば、子どもたちが将来より豊かな人生を送るための材料となるのではないでしょうか。

そういうわけで今、小学校入学前にプログラミング教育についてあまり考えすぎる必要はないのかな、と思っています。子ども達が「○○が好き」「○○をやってみたい。」と、自分というものを少しずつ表現することが、幼児〜学童期においては大事なことです。決して、焦る必要はありません。

私もひとりの親として、幼少期にはより多くの体験を積ませ、夢中になれる体験をたくさんさせてあげることが重要と考えています。そして、ジオジャパンはたくさんの知育玩具を通じて子どもたちに学びを提供し、夢中になれる体験から子供たちの未来を創る。そんな価値を今後も提供できればと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ENGAGING TOYS リーダー 南

この記事についてシェア!
Twitter Facebook
ブログで紹介
HTMLコードをコピーしてブログに貼り付けて下さい。
<a href="https://toy.geojapan.jp/column/educationcolumn/20200407-2662/" target="_blank">今、プログラミング教育やプログラミングおもちゃについて考えること</a>